カーテンを作る
新居には出窓があります。
私はとても気に入っています。
(出窓ってやっぱりテンション上がるよね世代代表)
こちらの出窓、陽の光も入ってきて風通しも良く文句なしです!
しかしひとつ問題が。ここにぴったりなカーテンが見つかりません。。
必要なものがあればとりあえず100円ショップで代用できるものがないかと探してみるのですが、ここまで大きめな正方形に近いサイズでそしてカーテンになりそうなものは見当たりませんでした。
ネット上をふらつきデザイン重視で探してみるも、TAKAIYO!!
数日間探し回ってセツコ気がついた!!
『なければ作ればいいじゃない。』←マリーアントワネット風に
早速、お裁縫用の在庫布引出しを探してみると使えそうなものがありました。
お友達からの贈り物が入っていたシーチング布の袋と、いつからあるかわからないリスが鉛筆持ってるハギレ。(シュールでかわいい。)
さあこれを使って作っていきましょう。←誰に説明してんの?
まず、
いつの日か何か役に立つことがあるんじゃなかろうかと大切にしまってあった使い道のないシーチング袋を切り開き、一枚布にします。
(袋を開くってなんか罪悪感)
そしてその周りにリスのハギレをうまいこと並べると。
なんということでしょう。
だいたいほぼほぼ出窓サイズ!これならいける!!
さあ。
なんとなく方向性が決まりましたので、早速縫っていきましょう。
我が家、ミシンがあるんです。
ハタチの時、10歳ほど年上の彼氏がクリスマスプレゼントにくれました。
なぜなのでしょう。小娘に花嫁修行をプレゼント。といったところでしょうか。
怖いですね。
一旦、話が逸れます。
私、雨宿りはしない派です。
なぜかって。
雨宿りあるあるの「屋根の下の運命の出会い」を避けたいからです。
同じ屋根の下にべらぼうにタイプのイケメンがやってきて、「あ、どうも。。♡」
みたいなことがあったとしても、そのイケメンと私の恋は絶対続きません。
なぜなら。
私は『雨に濡れても乾くじゃんね。そんなところでタイムロスしてらんねえよ。』という人間だからです。
そのイケメンは雨には絶対濡れたくない派でしょ?
そんな相手とは長続きするわけない!
そんなこんなで、年上ミシンイケメン彼氏とは長続きしませんでした。
今なら言える、あの時はご希望に添えずすみませんでした。(後悔はない)
そんなにこだわって生きてきて
じゃあ今よっぽど素敵な相手がいるんでしょうね。と思われましょうが、、、
わたくし完全にどこかで間違いました。
いいんです。もう。いいんです。頑張ります。
はーい。話戻します。
そんな古いミシンがあるんですが、
私、手縫いが好きなんです。手縫いのテクニックがあるわけじゃあございません。
並縫いしかできません。(なみってこの漢字か?)
ということを踏まえ、まじで本題。全編手縫いでいきます。
まず。裏合わせで待ち針で止めていきたいところなんですが、
私、待ち針苦手。
あいつら、私のこと待ってる間に刺さってくるんだもん。痛いんだもん。
扱いにくいんだもん。
ここで目玉クリップがあると非常に便利です。
縫う予定のところをサクサク挟んで留めていきましょう。
さて。とても縫いやすい環境が整いました。
ザクザクと縫っていきましょう。
(白のボタン用手縫い糸使いました。写真忘れた)
裏合わせで縫った後や、人目につくところはステッチを黄色い糸で縫いました。
(かわいい)
子どもたちが寝付いてから作り出し、ほぼ形になったのは朝方。
買ってあったつっぱり棒に通し、設置してから眠りました。
朝起きてみると。。
ツギハギだらけですがとてもいい出来です!素敵。
ということで、『素カーテン』の完成です。
なぜかレクチャー口調になりましたが、なんの役にも立たないサイズ感と私の技でお届けしました。
ありがとうございました。