ボタンをつける
娘のお気に入りの肩ひらひらお洋服のボタンが取れていました。
ここで母は!
今までの長き人生で溜めに溜めたセツコボタンコレクションを床に広げました。
『こん中から好きなの選びな!(ラピュタのドーラ風に)』すると
娘、ボタンがありすぎて決められず、
「これにきめた!!」
「やっぱりちがくて〜。」
「これにきめた!!」
「やっぱりちがくて〜。」
「これにきめた!!」
「やっぱりちがくて〜。」
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延々悩みボタンを広げまくった挙句、やっとの事で決定。
赤い糸でチクチクと縫い付けてみますと。
あら!
違うボタンでもなんだかしっくり来るんだなあ。と感心しました。
同じボタンが無いのが残念だったけど、最終的にいいチョイス↓
仕上がりがよっぽど気に入ったようで、その夜は『これを着て寝る!』ですって。
しかし。事件が。
娘、消灯後鼻血が出まして即衣装チェンジとなりました。
洗っとくね。おやすみ娘。
カーテンを作る
新居には出窓があります。
私はとても気に入っています。
(出窓ってやっぱりテンション上がるよね世代代表)
こちらの出窓、陽の光も入ってきて風通しも良く文句なしです!
しかしひとつ問題が。ここにぴったりなカーテンが見つかりません。。
必要なものがあればとりあえず100円ショップで代用できるものがないかと探してみるのですが、ここまで大きめな正方形に近いサイズでそしてカーテンになりそうなものは見当たりませんでした。
ネット上をふらつきデザイン重視で探してみるも、TAKAIYO!!
数日間探し回ってセツコ気がついた!!
『なければ作ればいいじゃない。』←マリーアントワネット風に
早速、お裁縫用の在庫布引出しを探してみると使えそうなものがありました。
お友達からの贈り物が入っていたシーチング布の袋と、いつからあるかわからないリスが鉛筆持ってるハギレ。(シュールでかわいい。)
さあこれを使って作っていきましょう。←誰に説明してんの?
まず、
いつの日か何か役に立つことがあるんじゃなかろうかと大切にしまってあった使い道のないシーチング袋を切り開き、一枚布にします。
(袋を開くってなんか罪悪感)
そしてその周りにリスのハギレをうまいこと並べると。
なんということでしょう。
だいたいほぼほぼ出窓サイズ!これならいける!!
さあ。
なんとなく方向性が決まりましたので、早速縫っていきましょう。
我が家、ミシンがあるんです。
ハタチの時、10歳ほど年上の彼氏がクリスマスプレゼントにくれました。
なぜなのでしょう。小娘に花嫁修行をプレゼント。といったところでしょうか。
怖いですね。
一旦、話が逸れます。
私、雨宿りはしない派です。
なぜかって。
雨宿りあるあるの「屋根の下の運命の出会い」を避けたいからです。
同じ屋根の下にべらぼうにタイプのイケメンがやってきて、「あ、どうも。。♡」
みたいなことがあったとしても、そのイケメンと私の恋は絶対続きません。
なぜなら。
私は『雨に濡れても乾くじゃんね。そんなところでタイムロスしてらんねえよ。』という人間だからです。
そのイケメンは雨には絶対濡れたくない派でしょ?
そんな相手とは長続きするわけない!
そんなこんなで、年上ミシンイケメン彼氏とは長続きしませんでした。
今なら言える、あの時はご希望に添えずすみませんでした。(後悔はない)
そんなにこだわって生きてきて
じゃあ今よっぽど素敵な相手がいるんでしょうね。と思われましょうが、、、
わたくし完全にどこかで間違いました。
いいんです。もう。いいんです。頑張ります。
はーい。話戻します。
そんな古いミシンがあるんですが、
私、手縫いが好きなんです。手縫いのテクニックがあるわけじゃあございません。
並縫いしかできません。(なみってこの漢字か?)
ということを踏まえ、まじで本題。全編手縫いでいきます。
まず。裏合わせで待ち針で止めていきたいところなんですが、
私、待ち針苦手。
あいつら、私のこと待ってる間に刺さってくるんだもん。痛いんだもん。
扱いにくいんだもん。
ここで目玉クリップがあると非常に便利です。
縫う予定のところをサクサク挟んで留めていきましょう。
さて。とても縫いやすい環境が整いました。
ザクザクと縫っていきましょう。
(白のボタン用手縫い糸使いました。写真忘れた)
裏合わせで縫った後や、人目につくところはステッチを黄色い糸で縫いました。
(かわいい)
子どもたちが寝付いてから作り出し、ほぼ形になったのは朝方。
買ってあったつっぱり棒に通し、設置してから眠りました。
朝起きてみると。。
ツギハギだらけですがとてもいい出来です!素敵。
ということで、『素カーテン』の完成です。
なぜかレクチャー口調になりましたが、なんの役にも立たないサイズ感と私の技でお届けしました。
ありがとうございました。
NEWタウン
無事引っ越を完了させ、毎日慌ただしく暮らしています。
何もかも足りないものばかりで少しづつ揃えていこうと思います。
転居自体は無事完了しましたが、コロナの影響などもあり
子供どもたちの幼稚園探しはまだ始めていません。
テレビが言うように移動後の2週間はおとなしくしていようかなと思っとります。
そのため、我が家は毎日動物園のようです。
最近の悩みの種。
子どもってなんでカカトで歩くんですか?なんで。。
むしろ走らないと移動できないのはなぜ?
今日も元気な子ども達と
足りない暮らしを楽しく生きていきたいです。
両の小脇に子どもを抱えて旅にでる
初めまして。
4歳・3歳の年子を育てています。セツコです。
上の子が生まれてから4年間、まともに記憶をした事柄はほぼありません。
服は黒の2着を洗って毎日着まわしました。夏は5枚のTシャツ。
ファンデーションのコンパクトは開かずの扉で。
セルフカットの前髪と後ろは生え放題のボッサボサ。
読める本といえばネバーエンディングな絵本だけ。
どこに潜んでるかわからない乾燥した米粒との攻防戦を経て。。
目の下にはいつからあったのか覚えてないほどの濃い隈をこしらえました。
身なりをちゃんとしなきゃ。という意識が欠落するほど毎日に追われ暮らしてきました。(...日々をこなす以外に脳みそ使ってなかったから脳が衰えてる)
やっと最近、少しだけ自分に使える時間ができました。ほっと一息。
はい!そこー!!呑気にやってる場合じゃなーい!
やっと時間が出来たところにまた試練。←マジか。
子どもたちを連れて住み慣れたこの街を出なければならなくなりました。←マジか。
こんな私が左右の小脇にひとつづつ我が子を抱えて旅に出ることになりました。
生きるっていろんなことがあるのね。。。(センチメンタルに浸ってる暇は無くってよ!!)
こうなったらゴリゴリのパワープレーで笑って生きていきたいです!!
(ほんとは丁寧に出汁とかとって暮らしたかった。)
追記
軽くてフランクな感じを出したくて「小脇」としていますがふたり合わせて30キロ越え、がっつり抱えることさえ不可能に近づいています。